鈴鹿セブンマウンテン

     北から 藤原岳・竜ヶ岳・釈迦ケ岳・雨乞岳・御在所岳・鎌ケ岳・入道ケ岳の7岳。
     それぞれに趣のある鈴鹿を代表する山々です。


             
                         ↑  ↑   ↑             ↑                    ↑                  ↑                       
                 入道ケ岳 鎌ケ岳 御在所岳            釈迦ケ岳                   竜ヶ岳                    藤原岳                 
                       (雨乞岳は御在所岳の裏)


    
   藤原岳(1140m)・・・ 早春の花の山としてあまりにも有名。
                  セツブンソウ フクジュソウから始まる春の山は初心者から楽しめる山として
                   中高年の方にも大人気。

   
   竜ヶ岳(1099m)  ・・・お椀を伏せたような山頂が魅力。
                  山頂直下から見るその頂きは何度見てもあきない(と感じるのは私だけ?)
                   ホタガ谷から登る春と秋のドウダンはまた格別、山上一帯は一面の笹原。
       

   
   釈迦ケ岳(1092m)・・・お釈迦様が寝ている姿に似ているから付けられたと言う。
                 松尾尾根下の大ガレの傍を抜ける一瞬の緊張。庵座の滝、ハト峰など見所も
                   多いが山頂からの展望は少ない。かっては猫岳とのヤブこぎがキツかったが

                                  昔のヤブ道はすっかり刈られ今は全くなくなった。(2001年9月確認)。

                  
   雨乞岳(1238m) ・・・三重県側からは見えない7マウンテン唯一滋賀県の山。
                 名前は昔山頂で行われたと言う雨乞神事の伝説に由来するといわれる。
                   東雨乞岳から望む雨乞岳は必見。 
  
  
     
   御在所岳(1212m)・・・鈴鹿の山の代表格。ロープウエーで山頂駅までわずか12分、
                  山上公園はサンダルを履いた人達もいる別世界。しかし、登山者には鈴鹿で
                     一番人気のある山でもある。登山ルートも数多くあり、初心者から経験者まで幅広い
                     山歩きが楽しめる。

   
   鎌ケ岳(1162m) ・・・鈴鹿の山でもひときわ目立つ鋭鋒として人気が高い。鈴鹿の槍。
                  その急峻な鋒を数多くの登山者が目指す。登山ルートも数多くあり経験に合わせた
                    ルートがとれる面白さがある。

   
   入道ケ岳(906m) ・・・一面の笹に覆われた山頂に立つ鳥居とアセビの群落。
                  セブンマウンテンでは一番低いが、笹の山頂からの眺めは鈴鹿の山でも屈指。
                      上手く行けばカラフルなパラグライダーの群れに出会えるかも。