鎌ケ岳
           
             
    山頂  02年12月15日  01年8月26日    
05年6月19日
                                            
 2005年  6月19日  三ツ口谷から武平峠 
                                               2002年 12月15日  長石谷から三ツ口谷
                                             2001年  8月26日  三ツ口谷から武平峠      
       

   
    2005年 6月19日 (曇時々晴)  

        蒼滝駐車場 → 湯の山温泉  →  武平峠分岐  → 三ツ口谷分岐 → 大滝 → 尾根道分岐
                → 鎌ケ岳山頂  →  武平峠  → 武平峠道 → 湯の山温泉 → 蒼滝駐車場
             
              
 
 雲が多く山も霞んでまったく見えな
 ないなか、蒼滝駐車場を出発する。
 温泉街を抜け、大石橋を渡って左の
 階段を登る。再び車道に出てさらに
 登って行くと左に長石谷への道を分
 ける。すぐ先の民家の横を入ってす
 ぐの武平峠分岐を左にとり、鉄の橋
 を渡ってスカイライン沿いの峠道を
 行く。道にはコアジサイがいたるとこ
 ろに咲き、ササユリやギンリョウソウ
 もみられる。20分ほどで新しい堰堤
 にぶつかる。きれいに整備された登
 山道を登り、堰堤の横から三ツ口谷
 の入口に入る。
 広い砂浜を歩いて最奥の取付けか
 ら沢沿いの登山道へ。
 
 
  武平峠分岐
 
 
  ササユリ
 
  新しい堰堤
 
  左に 三ツ口谷入口

 オカタツナミソウ トリアシショウマ 

  コアジサイ
 
  ギンリョウソウ

以前の尾根を越える道
から、いきなり沢道を行くルートに変わり、こちらが本道になっているようだ。
大きな堰堤を左側から高巻き、河原から再び沢道へ入る。道に咲く花々を
楽しみながらも、崖縁をへつらい岩場を越え、ときには急登しながら進む。


 道が沢の中に入り、川の石を踏む
 ようになるとすぐ「大滝」の下に出る。
 滝を見た後少し戻り、左側の山腹を
 木の根を掴んで急登(道とはいえな
 いような崖をよじ登る)して一般道に
 出る。滝の上を高巻き、連続する
 小滝をみながら進み、道を少し下り
 ると 尾根道分岐に出る。右が本道
 だが 歩きなれた尾根道をとる。
 沢を渡って山道に入り尾根に出る。
 視界が開けるとガレと砂ザレの道が
 が続き息が抜けない。山道に入り、
 再び木の根を掴んでの急登が始ま
 る。息が切れときおり立ち止まって
 はドウダンの花を楽しむ。
  頭上が開けると右に山頂を見る狭
  い広場に飛び出す。

 
  大滝(水量は少ない)

  尾根道分岐
  右が三ツ口道
  左 尾根道道
 
   ガレ場の登山道
 
 左に切れ落ちた崖の細い道を行き
 頂上下の笹薮のなかに 飛び込み、
 最後の登りをつめると山頂に出る。
  山頂は結構な人でにぎわっている。
 武平峠からの登山者が多いようだ。
 やぶ蚊みたいな虫の多い山頂で
 少し休憩し早々に退散する。
 武平峠へ向かう頂上横の鎖場へ。
 鎖に頼っても滑りそうなザレ場を
 慎重に下りる。


 頂上下の細い登山道

 モヤのかかる鎌尾根 

  頂上横の峠道鎖場

 ガレ場の三ツ口谷分岐(左)と
 峠道からの鎌ケ岳

    武平峠
  奥に御在所岳峠道
  左 滋賀県側・雨乞岳

  御在所岳表道分岐

鎖場を下り右に大ガレの
崩壊地を見ると「三ツ口
谷道」の分岐がある。
過ぎると笹と潅木の踏ま
れた道になり調子が上が
る。後ろを振りかえると崩落の激しい鎌ケ岳を望む
事ができる。この後もザレ
場や深い掘割の肩を下り
ていき、車の音が聞こえ
出すと武平峠に着く。

    
  交差する道を右にとり湯の山側へ入る。石の溝道を下り、スカイライン道に突き当たると横の溝道へ下りる。
  少し先でスカイラインの下をくぐり、小さな鉄梯子を登って武平峠道に入る。道はスカイラインと付かず離れず
  しながら下りていき、途中鳥居の立つ御在所岳表道分岐を過ぎるとすぐに三ツ口谷登山道分岐に出る。
  あとは朝来た道を引き返すだけである。


              
               
                

  2002年 12月15日(日) 晴   長石谷道から三ツ口谷道
                      前日からの雪で早々と冬山の山歩きとなった。普段は長い谷筋と       
                      岩場を行く登山道も今日はいきなり雪道に。途中も上部は目印の
                      ペンキが雪にかぶって拾いにくいが先行者の踏み跡がしっかりして
                      おり迷う事はなかった。
                      ただ下りはどのコースも雪で滑るため細心の注意が必要、
                      特に沢沿いの岩場は凍結の部分もあり滑りやすい。

      蒼滝駐車場 →温泉街 →御在所岳分岐 →長石谷道入口 →川原取り付き →犬星の滝 →岳峠 →山頂
                     
→ 三つ口谷道 → 大滝 →三ツ口谷道分岐 →湯ノ山温泉
           
長石谷登山口 左 長石谷の砂原から渓谷を行く 雪に覆われた登山道しばらくは沢に沿って歩く、雪がなければ小滝、淵
など見どころも充分だが今日は足元確保で気が抜けない
みどころ犬星の滝 滝を過ぎると谷は狭まる 谷の源流に向かってきつい傾斜が続く 岩場に積もった雪の上を行く 谷の最上部の岩石帯
岳峠から鎌ケ岳
頂上
頂上したから
鎌尾根
雪の山頂 山頂下から吹き
上げる粉雪
山頂から雪の
伊吹山
雪の三口谷道 
急勾配が続く
雪の尾根道 雪のガレ場を降りる 尾根道から沢道へ入る 三ツ口谷も雪の中
スカイラインと堰堤の工事で以前とは大きく様変わりしている入口付近です
雪に覆われた大滝 三口谷登山道入口   左登山口右に
武平峠

 
      
   
                 御在所岳へ ⇔ 01年鎌ケ岳へ ⇒ 入道ケ岳へ