2005年 6月12日 (晴)
朝明駐車場 → 庵座滝 → 松尾尾根頭 → ハト峰分岐三叉路 ← → 山頂 →
→ ハト峰 → 旧道 → 朝明駐車場
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朝明渓谷入口からみる
釈迦ケ岳 |
バンガロー村奥の
登山道口 |
登山口から「2/6」の標識 |
朝明渓谷へ向かう道路から
今日の釈迦ケ岳を見ながら
朝明の駐車場へ。日曜日だが人は以外に少ない。バス停横の登山道取り付けから、低木を掻き分け、土手を越え、鉄梯子を下りて沢を渡り、青い橋でバンガロー村に入ると
建物のきれた奥に登山道の入口がある。
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庵座谷の沢沿いを行き、途中の小さなお地蔵さんを見て右に山腹を巻く。ロープと木の根に掴まりながら急登して行く。
濡れた落葉の涸れ沢を登りきり「登山口から(2/6)」の標識を見ると沢の音が聞こえ、前方に庵座滝が見え隠れする。沢に向かって下りていきガレ場を横切る登山道から川に降りる。川上に少し行くと滝の下にでる。暫く滝を堪能する。戻って岩ガレを直登する登山道から滝を高巻くように山腹を登っていき再び沢にでる。
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庵座の滝 |
岩ガレの登山道 |
タニウツギ
新緑の登山道 |
松尾尾根の大ガレ
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ジシバリ |
サラサドウダン |
イワカガミ |
ベニドウダン |
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ガレ場を登り、沢道の歩きを繰り返すとやがて鉄の堰堤にぶつかる。左側から堰堤を越え河原に出ると谷筋に入る。
しばらく行き「落石注意」の看板を右にとると谷を離れ山腹に取り付く。ここから再びロープと木の根に掴まりながらの
急登が続く。頭上が明るくなり視界が開けると周りに山々が望め、右に松尾尾根の大ガレが見えると最後の急登になる。
この辺りはガレ場から松尾尾根頭にかけて結構花木が多い。今日はベニドウダンやサラサドウダンが充分楽しめた。
尾根頭までの急登の途中にイワカガミの小さな群落を見つける。木の根に掴まりながらの急登を続け、息が切れはじめる
ころ、右に松尾尾根からの道を分けると松尾尾根頭にでる。
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松尾尾根頭 |
ハト峰分岐三叉路 |
釈迦ケ岳 山頂
1092m |
少し休憩し息を整える。
ここは周囲の展望がよく休憩する人が多い。ここから北へ平坦な道を行くとすぐにハト峰分岐三差路があり、そのまま直進すると一歩きで釈迦ケ岳山頂に着く。狭い山頂は東に視界が開けるだけで休憩する気にもならずハト峰分岐まで戻り昼食兼休憩をとる。
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分岐からは一旦下って猫岳のピークまで登り返す。ドウダンの散った登山道を下りていくと、
左手に松尾尾根の大ガレが
みえ、その全容が確認できる。
ドウダン越しに大ガレを見ながら猫岳のピークに着く。
ここからは小さな登り下りを繰り返しながら下りていく。
途中小さな花も見られたがやはりドウダンが多い。 |
ドウダンの散る登山道
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猫岳下からドウダン越しに
見る大ガレ |
猫岳 ピーク
1058m
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タニウツギや小さな花を見ながら下っていくとやがて潅木帯に
なる。掘割の道が平坦になると
白滝谷分岐にでる。その先の
朝明林道分岐を過ぎるとハト峰はすぐだ。
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ハト峰 ピークから
根の平縦走路 |
堰堤近くの河原に咲く
ヤマボウシ |
猫谷第二堰堤と
なわだるみ堰堤説明板
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コアジサイ |
ハト峰峠から旧道をとる。しばらくは涸れ沢の岩道を急降下していく。岩道を抜けるとやがて河原に出て一つ目の堰堤を
右側で越える。二つ目の堰堤も右側から越える。ともに堰堤手前の河原にはヤマボウシが見られた。
沢沿いの笹道を抜けると左からの林道(新道)に合流する。ここには「なわだるみ堰堤」の説明板と「整備有形文化財」なる
レリーフの埋め込まれた二基の大きな石が鎮座している。しばらく砂利道を行き、途中から舗装路になると道の両脇に
ヘビイチゴの赤い実がたくさんみられ、コアジサイの花が迎えてくれた。 駐車場までの長い道を花木を見ながら戻る。
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