ぶらり旅  2005年 5月19日 東海道 桑名宿から四日市・日永追分
                            

  東海道を一番初めに歩いた桑名宿から四日市・日永の追分をHPにUPしてなかった。
  05年9月と少し古いが愛知県から滋賀県を歩いたのを機にぶらり旅の街道に追加する。
  熱田の宮の渡し場から海上七里を船で来た旅人は、ここ桑名の七里の渡しに着く。
  伊勢神宮「一の鳥居」をくぐり、本町通りを西に向う。
    宿の中心は少し東、今は料亭として残る船津屋が本陣跡、山月が脇本陣になる。
   右に美濃路を分けて八間通りを越えると右に春日神社の青銅の鳥居がある。

           
     
          

  歴史を語る公園を見て突当りを右にとり、京町見附跡を左折、四谷通りから中央通りを越えて
  吉津屋見附跡で道は鍵型に曲る。
        
   
   右左折しながら国道1号線を越えると矢田立場跡の火の見櫓がある。

  そこからすぐに安永の常夜灯。道は町屋川に突き当たり国道を町屋橋で迂回、右に折れてすぐ左、
  縄生の集落に入る。
              
                                                        牧の常夜灯                           富田一里塚跡
    すぐに真新しい一里塚の石柱を見る。
  東海道の標識を拾いながら朝日町牧の常夜灯をみて朝明川を渡ると四日市の松寺に入る。
  旧道の面影を残す町中を行き、三岐鉄道、JR、近鉄の線路をくぐると富田の一里塚跡の標柱が建つ
      
        八田常夜灯             羽津の名残り松          三ツ谷一里塚跡
  ここから先、富田山城線をくぐり、八田の常夜灯をみると羽津に入る。
  羽津に残る街道の名残り松をみて雰囲気のある道を行くと阿倉川の変則五差路に出る。
  国道1号線を少し行き、三ツ谷の交差点を左に渡ると三ツ谷の一里塚跡の立派な石標がある。

 
 先で海蔵川に阻まれる。
 国道で川を渡り斜め左に旧道に戻るがこの辺りは昔の面影はない。
 三滝川を渡り、中部に入ると「すぐ京いせ道 すぐ江戸道」と刻まれた一基の
 道標が建つ。
 
 この辺りが四日市宿の中心部だがここもその面影はない。
 先で国道1号線を横断し、諏訪の商店街の中を行く。
 中央通りを横断すると少し古い家並みが残る。

                         
            日永一里塚跡            日永街道名残り松             
   ここから近鉄内部線の線路沿いを行く。古い家並みが残り、旧街道の雰囲気のある細い道を、車の通行に
    気を使いながら行くと日永の一里塚跡の標柱がある。
    その先で街道名残り松を見ると追分は近い。 
               

  日永の追分。右にとると京・大阪、左に行くと伊勢参宮街道。
  
  以前は道を跨いで伊勢神宮二の鳥居が立っていたそうだが、今は三叉路の真ん中に道標とともに立つ。
  

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